心不全Q&A
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Q
なぜ動脈硬化は心不全に繋がるのですか?
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A
冠動脈で動脈硬化が進むと、心筋への血流が減って狭心症を発症します。この状態を放置するとプラーク(血管の内側にできるコブのようなもの)が破れて血栓ができ、冠動脈が完全に塞がれると心筋梗塞に至ります。心筋梗塞は突然死の危険もあり、救命できた場合でも心筋へのダメージにより心臓のポンプ機能が低下し、やがて心不全へと進行します。動脈硬化性疾患は心不全の重要な原因の1つであり、早期からの予防・治療が重要です。
2025年12月作成
